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2020-08

ぷに散歩

お久しぶりです。

少し前に、いや、気がついたら結構前ですが、茨城県阿見町にある予科練平和記念館を見学して来ました。

よかれん?ピンとくる方は少ないかもしれませんね。
予科練とは、ー中略ー という目的で創設されましたが、ー後略。

説明はさておき、建物の中は白がベースになっていて、不思議な雰囲気があります。
幾つかのブースに別れていて、入隊に始まり特攻していくまでの順になっています。

幽霊さんがわんさかいるように思われるかもしれませんが、辺りを見渡した限りではいらっしゃいません。

どちらかと言えば、平日にも係わらず親子連れや、外国人の若者など見学者がちらほら来ていることのほうが意外でした。

ブース内には、故郷が焼け野原になってしまった様子や、千人針、遺書などの展示があります。

各展示物は、遺された方やここで観た方達の哀しさ苦しさを含め、思ったこと、感じたことなど人それぞれの想念が留まり、その集まりが建物内で凝縮されているよう。

まるでpunikoの頭にそれらが流れ込んでくるようでガンガンに痛かったです。

沢山の展示物の中でpunikoが一番心を打たれたもの
それは特攻で死に行く運命を前に母親に出した最後の手紙でした。

「しに行く私ですが、遺品を残さない事を許してください。
 遺品を残す事によって、これから十年、二十年経ってからもお母さんを泣かせてしまうからです。
 最後にお会いできないので、私が特攻する日に家の上を旋回して行きます。 それが私のお別れの挨拶です。」

うろ覚えですが、こんな内容でした。

これは、平和記念館の片隅の壁面に大きく書かれています。

「私を忘れてください」と
十代の少年がどんな思いで書き遺したのかと思うと目頭が…。

ふと、視界の隅に誰かいたことに気づきました。
その壁の前に、着物を着た一人のお婆様が両手で口元を押さえじっと立っていました。

punikoには、その方がこの文章を書いた本人と何らかの関係があったのか、そうでないのか汲み取る力はありませんが、その方の悲しみは痛いほど伝わって自然と涙が溢れてきました。

この日の丸を背負って、鉄の雨の中へ飛び込んでいった日本人には、故郷への想い、家族への想い、仲間への想い、守りたいものが日の丸という象徴の中に詰まっていたのでしょうか。
自分が死ぬことが想う人のためになるとまで思い込むほどまでに護国という、死にも勝る観念の下に彼らは飲み込まれていきました。

当時を知る方々も少なくなってきている現在、性善説の上だけで成り立つ戦争アレルギー思想よりも、本当に悲しみを再び繰り返さないためには、脊髄反射的な拒絶反応で歴史を軽んじることなく、先人達の想いを無駄にせぬよう、彼らが命を堵して遺したこの国の象徴ときちんと向き合い、歴史の重み、国民へ与えた傷もすべて含めたうえで、私達後輩がしっかり受け継ぎ、最悪の事態が起きた際に最悪の選択をせぬように後世にもきちんと伝えていかなければならないのではないかと思うpunikoでございます。

puniko的には"平和祈念館”といった所でした。

もしお近くへお越しの際には、一度足を向けてみてもよいのではないでしょうか。


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