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2010-02

廊下は静かに!

突然ですが、
広島県の江田島という島に第一術科学校という自衛隊の大きな教育施設があります。

敷地内の一部は歴史的な建造物として一般見学も出来るようになっています。
何年か前に改築され綺麗になったようですが。
旦那たんは今のpunikoと同じ年齢。ですから12年前まで海上自衛隊に所属しておられました。今回は旦那たんから聞いたチョット昔のお話です。


術科学校に入るとまず皆、学校付近にアパートを借りるのがほとんどだそうです。
でないと休日までラッパの音で生活しなければなりませんから(*´∀`)
町側もそんな自衛官向けにアパート貸しをやったりしています。
外出の手続きとか、朝戻ってこなければならないとか面倒で、土日ぐらいしか外泊しないからと旦那たんは友人とルームシェアをすることにしていました。

そんなある土曜日。旦那たんの友人は宿直で射撃管制の分隊の大部屋に1人で泊まることになります。
30人部屋でズラリと並ぶ狭い二段ベッド。6列ほどあるベッドの横列、一番前列の中央寄り、そこが彼の寝床です。
午後10時、洗濯を済ませ消灯となり彼は細いパイプの梯子を登り床に就いたのでした。


・・・・ふと彼は遠く廊下から聞こえてくる音で眼が覚めました。
硬い靴底を連想させるガツッ・・ガツッ・・ガツッという音。
静まり返った夜中の建物、周りを気にしないような無神経な靴音が響きます。
時計は確認していませんが、0時はとうに過ぎているはずです。


四角く建物が囲んだ中庭を中心にぐるりと他の部屋を見渡せる長い外廊下。
突き当たりの角を曲がり、その足音はゆっくりとした歩調で彼の寝ている部屋へと近付いてきます

ガツッ・・ガツッ・・ガツッ・・

次第に大きくなってくる足音。

“誰だよ、こんな夜中に。”

彼の寝ている所からでは廊下側の様子を窺い知ることはできません。
足音は彼の分隊の部屋の前後2箇所ある入口の前側までやってきました。

そして、そのまま彼の部屋の前側入口、後ろ入口の前を歩調を緩めることなく通り過ぎていきました。

ただの足音なのですが、遠ざかっていく音に、何故かほっとしたそうです。

が、次の部屋の前あたりで足音がピタッと止まります。

音が消えたというのではなく
ガツッ・・、ガガッ!!と停止したように。


一呼吸置いて足音が廊下を引き返してきました。

ガツッ・・・ガツッ・・・ガツッ・・・ガツッ・・・

そして彼の部屋の前をまた通り過ぎていくのです。

ガツッ・・・ガツッ・・・ガツッ・・・ガツッ、ガガッ!!

今度は部屋を通り過ぎ、すぐ足音が止まり、またもときた道を引き返してきます。
この時に彼は嫌ぁな空気が背中に這うように感じたそうです。

足音は彼の部屋の前だけを何度も何度も何度も往復しはじめました。

ガツッ・・ガツッ・・ガツッ ガガンッ!・・・・ガツッ・・ガツッ・・ガツッ、ガガッ!!・・・ガツッ・・ガツッ・・ガツッ ガガンッ!!・・ガツッ・・ガツッ・・ガツッ、ガガンッ!!

彼は毛布を頭から被り目をつぶり勘弁してくれと祈るような気持ちで過ぎ去るのを待ちました。

そして、音が消えました。
急に静まりかえった建物。シーンという音が聞こえてきそうなくらいです。
いったい何だったんだろう?
不安な気持ちが残ったまま、少しほっとしたその時、

ガツン!!という音と共に室内の木製床がギィと軋みました。

前側の入口からでした。入ってきたのは。

ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ、

寝ている彼のすぐ頭上、ロッカーの背側と2段ベッドでできた幅90cmほどの通路を往復し始めます。

足音脇のベッドのパイプあたりからカキンッ!...カキンッ!...カキンッ!と何かがぶつかっている金属音もします。

彼は被った毛布の中でぎゅっと目をつぶり、いつ過ぎ去るかも分からない現状が消えるのを待ち続けました。
そして何度目かの足音が彼のベッドを通りかかったとき、

ガツッ!!

彼のベッドの頭上で足音が止まりました。

彼は暫く息を殺して、身を固めました。嫌な汗がじっとりと背中を湿らせます。今ベッドのパイプの間からこちらを覗き込んでいるのではないのか?
想像ばかり膨らみますが確認することは身体が拒否するかのようにピクリとも動きません。

5分、10分、どれくらいそうしていたか分かりませんが彼には一時間にも二時間にも感じたそうです。実際そうだったのかもしれません。
しかし再び足音が聞こえてくることありませんでした。


「出た!!出たんだよ~!!」
旦那たんは朝6時にそんな友人からの電話で目を覚ましましたのでした。


「腰にはやっぱり軍刀だったのかね~」
と旦那たんは疑いや驚きよりもやっぱり出るんだなぁ。と何処か納得してしまったそうです。

夜中トイレに行こうと廊下に出たとき、中庭を挟んだ対面の廊下を白い影が歩いていた。とか、
二段ベッドの一段目に寝ていて、目を覚ますと二段目から真直ぐ顔だけがゆっくり降りてきて通り抜けたとか、
窓から記念館の方をみると夜中に黒い人の影が、とか。分隊各部屋ごとにその手の話は尽きません。

どこまでが怪談でどこからが体験談なのか判別はできないけれど、有りそうな場所だったとということは間違い無いようです。

軍刀こわいよー(´;ω;`)


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武者とYシャツと私

ついに~

1000人がドナドナされました(*´∀`*)
読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます。

幽霊さんだのオーラだの、基本的に身内にしか話す機会が無いのでここでたくさんの方に読んでいただけて嬉しく思います。

ちなみに捕獲されたのは虫様でした(´∀`*)おめでとうございます。
punikoの儀式祭壇へ祀らさせていただきます。(注:ありません)


風邪をひいてしまいました。皆様も気をつけてくださいね。

さて、

今回は幽霊はお互い見えてるのか?です。

まだpunikoが調布に住んでいた頃です。
京○線新宿駅改札前、そこにはいつも同じ場所に小太りでちょっと毛が薄い感じの40代後半、スーツ姿の男性がスーツケースを片手に、俯きぼーっと立っていました。

ある日、punikoは実家に帰省するためいつものように京王線から宇都宮線へと乗り換えるため改札を出ました。
改札前のいつもの場所にはやはりリーマン男性の姿が。
しかし、この日はちょっと様子が違いました。

リーマンの前には対峙するように赤茶色の甲冑を着た武者が!
どうやら喧嘩の最中のようです。

頬から下には般若の口をした面具をつけ表情はわかりません。しかし武者の後ろからはゴゴゴ・・・・と聞こえてきそうな雰囲気。
鎧武者は、仁王立ちで右手には抜き身の刀を。
対するリーマン40代、スーツケースを両手に持ち盾にするように前へ!そして腰は後ろへ!
武者余裕、リーマン必死!
どうしてこんなことに・・・

どうみてもリーマンが劣勢です。かつての企業戦士も本物のもののふには部長命令ぐらいでは立ち向かえません。

punikoは立ち止まって2,3分ほど観ていましたが、動きがないようだったのでJRの改札へ向かいました。
その帰りには、リーマンの姿は確認していません。鎧武者はいれば目立つのでいなかったと思います。
いまさらながら気になったので今度見てこようと思います。

幽霊さん同士が喧嘩していたりするところはちょくちょく見かけます。
その人に憑いている幽霊さんと、別の人に憑いている幽霊さんとが睨み合っていたり、
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーンとかやってたりと、死んだら仏というわけではないようです。
そうしていると憑かれている人同士が喧嘩を始めそうになることもありました。


で、後から疑問が湧いてきたのですが、幽霊さんが幽霊さんに斬られたら怪我したり死んだりするのかな、と。
幽霊さんが死んだらどうなるんでしょう?その場から消滅してしまうのでしょうか。

きちんと見ておけばよかったー!!( 」゚Д゚)」ター!ター!ta-


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